甲南の家/胴縁完了後、金属サイディングの施工に入ります。
2012年 07月 13日
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甲南の家/神戸市甲南山手にて。
外壁の構造用合板の施工後、透湿防水シートで外周を覆います。
その後、写真の縦胴縁(通気層)を設置します。
縦胴縁完了後、金属サイディングの施工に入ります。
これは、外壁の通気工法と呼ばれるもので、金属サイディングと透湿防水シートのあいだに、
通気層を設けることで、壁体内の湿気を透湿防水シートで壁を覆い、
外壁材との間に外気が流れる層をつくることによって、
壁内の湿気を透湿防水シートから通気層を通して外部に放出する方法です。
この工法のメリットは、壁体内結露を少なくすることが出来ることにあり、
その結果、建物の耐久性が向上することになると言われています。
※ 透湿防水シートとは、水は通さないが、湿気(水蒸気)は通す性質をもつシートのこと。
Coo Planning 京町堀アトリエ
by akiyoshi-n
| 2012-07-13 10:19
| いつか一緒に家を建てよう