Siena 立体的
2007年 06月 01日
シエナ大聖堂(ドゥオーモ)下の広場から。その奥には、ドゥオーモ広場への階段が続いています。広場は建物に囲まれ不整形な階段をつくり、ふたつの広場を立体的につなげています。 階段の上から見下ろすと、左側奥へと広場がひろがっているのがわかります。見えない部分があることによって、空間に奥行きがでてきます。 住宅の中でも階段を空間の中に取り入れて、団らんスペースとして考えれば立体的な奥行きのある空間が生まれてくる可能性は広がります。建てる床面積によって階段の考え方も変えることはでき、1階から2階の高さ(階高)は、一般住宅ではほぼ同じ程度の高さが多いですが、この高さの考え方を変えることによっても空間の可能性は広がってくるものです。スキップフロアという形は、よく使われる形でもあります。
クリック、コメントよろしくお願いします。
クリック、コメントよろしくお願いします。
by akiyoshi-n
| 2007-06-01 09:54
| 旅-Italy-Siena