Berlin  都市計画 

シュプレー川対岸からみえる、ベルリン中央駅。(昨日の写真の場所からみえます)
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シュプレー川対岸に、地下鉄・快速電車の駅であったレーター駅を中央駅にする工事が進められました。
この計画の特異なところは、大都市では一般的であった従来の終着駅型を採らず、既存の通過型の軌道に新設の軌道がクロスするというコンセプトで競技設計がなされたことです。
これは、ドイツ首都の中央駅ということはもちろんのこと、さらにパリーモスクワの東西軸とコペンハーゲンーローマの南北軸という欧州全体の中心線がベルリンで交わるという大きなヴィジョンを垣間見ることができ、ヨーロッパの中央駅ということをその最終目的に据えたドイツの大きな考えが読み取れます。

地上を通せば地域を分断して健全な都市の発展の妨げになるのと、緑地帯が大きく損失されるという弊害を避けるため、新しい軌道はすべて地下を通すように計画されました。
そのため駅の主要な機能の部分は地下にあり、地上にはシンボル的な駅舎が覗いているだけとなります。(ドイツ流街づくり読本)


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Commented by yuyus at 2007-08-11 06:50 x
色々な考えの都市計画がありますね。
鉄道に関して僕は、外にあるほうがいいと感じます。
車窓からその国の様子が多くの人々により一目でわかるからです。
駅を中心に都市計画すれば、何の問題も無いのに・・・・


Commented by akiyoshi-n at 2007-08-15 19:20
yuyusさん、コメントどうもありがとうございます。
フィレンツェなどイタリアの街に列車で近づいていくときの、ワクワクする感覚は、ベルリンに近づく際ではあまりなかったような気もします、地下なので。
そのかわり、ホームから地上へは大きなガラス屋根で開放的な空間になっていますよ。駅の周辺は今はまだ、空き地が目立ちますが緑あふれる街になるかもしれませんよ。
終着駅型とせずに、既存の路線に新設が東西、南北とクロスする軌道になると、想像以上に街が分断されてしまうのでしょうか。

by akiyoshi-n | 2007-08-08 07:00 | 旅-Germany-Berlin | Comments(2)

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