白い迷路の街、オストゥーニ ー 魅力的な住空間。





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南イタリアに『オストゥーニ』という街があります。
アルベロベッロやレッチェといった、人気の街があるあたりです。
人口3万人ほどの、丘の上に築かれたこの街は、丘のふもとから見ると、
小高い山のように、白い壁で覆われた、城塞都市の様子がうかがえます。
オストゥーニは、白い街なのです。
石灰を水で溶かしたものが、壁に塗られています。
石灰に水をそそぐと、ぱちぱちと、はじけるように砕けます。
それを、1ヶ月ほど置いてから、壁に塗るそうです。

路地にはいると、壁も足元も真っ白な世界がひろがります。
真っ白な細い路地の上には、南イタリアの真っ青な空がひろがり、
白さが一段と際立ちます。
路地は、ゆるやかに折れ曲がりながら、迷路のように、
どこまでもつづくようです。
真っ白な壁には、緑、赤、青などの鮮やかな彩りの扉が、
さまざまな位置に散りばめられ、空間の多様性がうかがえます。
白い壁に反射された光は、路地の隅々までも照らし出し、
路地の細さを感じさせないようです。

路地は、街の人たちの共有空間としても使われています。
城塞の外側にもうけられた長いベランダも共有空間となって、
憩いの場となっています。
日本の外部空間では、共有空間を設けても、なかなか生きた共有空間と
なることもむずかしく、閑散としたスペースとなってしまう場合が多いなか、
ここでは、昔ながらの共有空間があちこちでみられます。

そんなオストゥーニは、街全体が大きな建築空間のようでもあり、
そのなかに小さな、さまざまな、人の集まるスペースが、
迷路のようにつながる、魅力的な住空間でもあるのです。


『Coo Planning と建てる、注文住宅』







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注文住宅 大阪(施工例)
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by akiyoshi-n | 2009-02-10 22:39 | いつか一緒に家を建てよう | Comments(0)

Coo Planningとつくる "住まいのかたち" と "旅の足跡"


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