3:狭小敷地での、風通しを考慮する ー 風の道をつくる。
2009年 03月 13日
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周りに家が密集していると、敷地そのものの、風通しが悪くなります。
しかも、隣家に手が届くようなところだと、窓を開けにくくなります。
このような住まいは、低いところから空気を入れ、高いところに、
空気を、逃すようにしてあげます。
つまり、暖まった空気は、上昇することを利用して、
低いところの窓→ドアの上の換気孔→廊下→階段→2階のもっとも、
高いところの窓へ、という具合に、風の道をつくってあげれば、いいですね。
ただし、高いところに付ける窓は突然の雨でも、水が入らないような工夫が必要です。
写真は、ベルギー・ブリュッセルでみかけたアパルトマンのようすです。
赤いレンガで化粧をほどこされた外観が、とても印象的でした。
アーチの窓もバランスよく配され、よく考えられた建物だと思います。
こういったレンガ素材は、時がたつにつれ、味わい深い表情があらわれ、
愛着のわく素材でもあります。
『Coo Planning と建てる、注文住宅』
注文住宅 大阪(施工例)
by akiyoshi-n
| 2009-03-13 16:59
| いつか一緒に家を建てよう