29:中間検査の実施時期については、上棟後の構造材が施工された後におこなわれます。
2009年 06月 02日
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『浜寺の家』の中間検査がおこなわれました。
検査は、民間確認検査機関『日本確認検査センター』によるものです。
検査は、日本確認検査センターの検査員1名、創建 現場監督、大工棟梁、
設計監理 Coo Planning 立会いのもと、おこなわれます。
中間検査の実施時期については、上棟後の構造材が施工された後におこなわれます。
柱、梁、筋かい、屋根材等が、施工された状態です。
この検査で、合格すれば、引続き内装工事へと進み、石こうボード等の下地材が施工されます。
今回の木造住宅では、構造材そのものが、仕上材として成り立つ部分が多いこともあり、
壁面本棚および木製階段の納まりの都合上、若干の未施工部分を残した状態での、
中間検査となりました。
検査の結果は、特に指摘事項、是正事項もなく、無事終えることができました。
若干の未施工部分については、施工次第、写真にて確認していただきます。
検査内容については、
・地盤改良について
今回は、設計当初より、地盤改良をおこなうことを図面に記載していたため、
特別な書類の提出はありませんでした。
柱状改良の施工要領の説明を写真および口頭でおこないました。
・べた基礎について
べた基礎の施工写真にて、鉄筋、アンカーボルト、コンクリート等の説明をおこないました。
工務店でまとめた、施工写真を提出します。
・建物配置について
確認申請の図面通りに、建物が配置されているかを、スケールをあてて確認します。
測定位置は、前面道路からの距離と隣地境界線からの距離の計4箇所を確認します。
ここまでが、建物外部からの検査になります。
引続き内部からは、木造軸組の検査になります。
・木造軸組が構造図面通りに施工されているかの確認をおこないます。
・通常木造2階建てでは、105角の柱を使用しますが、今回は、スキップフロアにて
中2階を設けて、3階建てに近い最高高さとなること、
また2階床部分にも壁面本棚を設けていることなどから、120角の柱を使用しています。
・HS軸組金物工法によるため、柱脚、柱頭部分の金物ピンを目視にて確認していきます。
・HS軸組金物工法により、構造用合板にて壁、床、屋根の耐力を確保しているため、
耐力壁、床になっている箇所を、図面と整合しているかを確認します。
以上が、今回の中間検査のおおまかな検査内容です。
検査員の方からは、思いも寄らない、お褒めの言葉もいただき、
たいへんうれしい検査となりました。
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注文住宅(大阪府)の施行例
by akiyoshi-n
| 2009-06-02 13:38
| いつか一緒に家を建てよう