初めての注文住宅ー設計料について。

・・・ranking・・・ 


当事務所に、ご相談に来られる方のなかにおいても、設計事務所に『注文住宅』を依頼するにあたり、『設計料』と呼ばれるものが、
『いったいどれほど必要になるのか』ということは、以外に知られていません。
ご相談を伺う方から、まずよく耳にするのは、『設計事務所に頼むと高くつく』などの、特に根拠のない『割高感』です。d0111714_1342735.jpg



ここでは、一般的なご家族構成での、新築時のご相談の多い事例として、
『延床面積30坪前後』の注文住宅の場合で、『具体的な設計料』のご説明をいたします。




ここでいう『延床面積』というのは、2階建て住宅であれば、
『1階の床面積』と『2階の床面積』を足し合わせた面積のことを言っています。
その場合、吹き抜けや2階のデッキスペースなどは、その大きさによって、
含める場合又は含めない場合がありますが、よほどの大きさでない限り、
大差はないと考えています。

次に『30坪』という表示ですが、マンションなどの広告では、『何㎡』という表示が多くみられますが、比較すると、おおよそ1坪=3.3㎡として計算されます。
30坪となると、おおよそ『100㎡』となります。





結論から言えば、『延床面積30坪前後の個人住宅』であれば、それに掛かる『設計料』は、『総工事費(消費税除く)の10%+消費税』と統一しています。
具体例として例えば、『消費税を除く総工事費が2000万円』であれば、
設計料は、『200万円+消費税10万円』となり、『合計210万円』となります。



このなかで『総工事費』と呼ばれるのは、最終的に施工を請け負う工務店と取り交わす、
『工事請負契約書』に添付される、『御見積書』による最終決定の金額です。
一般的には、『共通仮設工事費』『建築工事費』『設備工事費』『外構工事費』『諸経費』などで、構成されており、さらにその各項目毎に、『木製建具工事』『金属製建具工事』『塗装工事』などと、各工事毎で分けられ、金額がわかりやすく表示されています。

それぞれの物件、建て主さま、により異なりますが、
例えば、『エアコン』や『照明器具』など、施工後に建て主さま自身が量販店などで購入され、設置される場合もあります。
そのような場合は、その商品は、別途扱いとなります。



d0111714_144173.jpg
以上が、一般的なご家族構成での、新築時の設計料の内容となります。
ハウスメーカーなどへ依頼すれば、確かに『設計料』と呼ばれるものが、ないのかもしれません。
ただ、ご紹介した、一般的な『延床面積30坪前後』の注文住宅を、ハウスメーカーに依頼した場合、建て主さまの『納得のいく家』が建てられるのかということです。
このあたりの予算帯であれば、かえって、割高になる可能性があるのです。
一概にどちらが高く、どちらが安いというものでもなく、場合や条件によって、
それは逆転してしまうことがあるということです。







『設計料』については、こちらのページにも記載しています。ご覧ください。






ナカオアキヨシ/一級建築士事務所 Coo Planning
[PR]
by akiyoshi-n | 2009-07-07 14:07 | いつか一緒に家を建てよう | Comments(0)

Coo Planningとつくる "住まいのかたち" と "旅の足跡"


by akiyoshi-n
プロフィールを見る