箕面の家。箕面森町にて/窓辺の空間を。
2011年 08月 05日
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箕面の家。箕面森町にて。
山側に向かって出窓を3箇所設けています。
ヨーロッパの石造りの教会など中世の建物は、大きな石を積み上げて、
壁を成り立たせているため、小さな開口部のわりに、奥行が深くなっています。
奥行に深みがあることで、単なる窓ではなく、窓辺の空間としての魅力があらわれます。
今の建物の外壁は、断熱性能を持たせながら、薄く仕上げることができる優れものですが、
そのため薄っぺらい開口部がほとんどです。
箕面の家では、出窓として奥行を持たせ、玄関土間では腰掛けとしての高さ、
寝室及びゲストルームでは、机としての高さとして、窓辺の空間を考えています。
手間の掛かる仕事をコツコツつくっていただける、大工さんあってのものなのです。
Coo Planning 注文住宅
by akiyoshi-n
| 2011-08-05 18:55
| いつか一緒に家を建てよう