44:初めての注文住宅ー包容力のある空間で、ながく暮らす。
2009年 06月 29日
・・・ranking・・・
休日に、妻の実家のある、堺市浅香山へいったので、
誰もいない現場をゆっくり見ようと思い、『浜寺の家』のある浜寺諏訪ノ森まで
クルマを走らせました。10分から15分程でしょうか。
到着すると、現場にはクルマがすでに一台とめられていました。
日曜日でも、やっているのだと思い、中に入ると電気屋さんがひとり仕事をしてくれていました。
ご苦労様です。
コンセントの位置や照明器具の取り付け位置を、なかなか決めきれなかったからでしょうか。
設計者としては、時間の許す限り、コンセント一つに至るまで、ぎりぎりまで考え続けたいものです。
写真は、エアコンのコンセント及び配管の位置決めのところです。
今回は、エアコンの設置場所について、特に小細工することもなく、
必要な場所に、一番適した位置に設置しています。
空間そのもので、十分に迫力のあるものとなることから、小細工の必要は無いと考えました。
デザインすることと、小細工することが同一に取られがちですが、
あきらかに違うものだと思っています。
建築の場合、デザインすることとは、空間そのものを創ることであると信じています。
いつまでも、耐えられる、抱え込める、空間そのものの包容力が大切であると考え、
プランを練り上げています。
www.cooplanning.com 京町堀アトリエ
『Coo Planning と建てる、注文住宅』
注文住宅 大阪(施工例)
by akiyoshi-n
| 2009-06-29 12:39
| いつか一緒に家を建てよう