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48:初めての注文住宅ー内部仕上げ材の色見本。




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『浜寺の家』の現場では、そろそろ内部の塗装仕上げの色決めの時期に入っています。
『外壁の色』は、設計当初より、どちらからともなく『白』ということで固まっていました。
『白』ということで、汚れが気になる方も多いと思われますが、この商品は、
最近よくみる『光触媒コーティング』といわれる保護塗装がありますが、
それと類似の『汚れにくい』対策が施されています。
材質は、『セメント系サイディング』を採用しています。
『神島』というメーカーのものですが、ここには『お求めやすい価格』で、
ちまたにあふれている装飾系のサイディングとは違う、建築家好みのシンプルのなものが揃っています。

写真は、『内部の仕上げ材』である針葉樹系合板に、見本塗りをして、建て主の『iさまご家族』と比べているところです。
あらかじめ雑誌などで、イメージしている色を伝え、塗装屋さんが、そのまま現場で色の調整をしてくれます。
2種類の色を、使おうと思っています。
塗装材は、『オイルステイン』というもので、『2回塗りの後、軽く拭き取ってもらう』ことにより、
針葉樹の木目が浮かび上がってくるというものです。
『床部分』には、同じ色で『ウレタン塗装』を施し、『汚れや傷に対応』し、より耐久性をもたせます。
色目には同じ色ですが、ウレタン塗装を施した床には『光沢』があらわれます。
通常仕上げ材に、これだけの塗装を施せば、『総工事費用』がかなりお高くなってしまうのですが、
これも現在の経済状況によるものか、『床』『壁』『天井』『建具』と、すべて塗装仕上げの仕様となっています。
工務店の創建さまには、心より感謝いたします。
6社ほどの、工務店を訪問・見積りさせていただいた甲斐がありました。

さて、最終的な色の方ですが、次回の定例打ち合わせで最終決定するということで、『iさま』との打ち合わせを終えています。
『iさま』との打ち合わせを終えたあとも、現場で色見本を取り出し、あちこち置き場所を変えながら眺めておりました。
ところが、事務所にもどり、何か納得のいかないところもあり、次の日もよくよく考えたのち、
次回の『iさま』との定例打ち合わせまでに、
もう一度、塗装屋さんに現場にて、色の調整をしていただけるようにお願いしました。
ということで、『iさま』、水曜日に現場にて、再度調整を行ないますので、
木曜日に納得のいく形で、おみせいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

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『Coo Planning と建てる、注文住宅』







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注文住宅 大阪(施工例)
by akiyoshi-n | 2009-07-04 11:07 | いつか一緒に家を建てよう

大阪市西区京町堀の設計事務所 Coo Planningの施工事例と進行中の仕事の紹介をしています。


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